歴史・未来館

1,500年の独島の歴史

独島は約1,500年前の新羅の「于山国」(うざんこく)征服を契機に韓国歴史に登場して以来今日まで鬱陵島に付属する島として朝鮮半島に属してきた。「歴史未来館」では独島が初めて登場してから今日までの歴史を前近代、近代、日帝強制占領期間、解放後に分けて紹介ししている。併せて海洋と資源の側面から独島の価値を説明する諸資料を展示する。

自然館

朝を開く島、 独島

「自然館」の展示内容は、1947年から現在まで大韓民国でおこなわれた独島の地理・地質・気候・海洋・生態系など自然科学面の研究成果がもとになった。1947年8月、政府の「独島調査団」と民間団体の朝鮮山岳会(現在の韓国山岳会)は合同で 「鬱陵島・独島の総合学術調査」を実施し、独島の測地・測量、地質・地形、植生・生態などを調査した。こうした調査は1952年と1953年にも実施された。

それ以後、現在までに中央水産試験場、国立水産振興院、海洋水産部(2000年以前)、国土海洋部、国立水産科学院、環境庁、文化財庁、農林水産部、韓国海洋研究院(2000年以後)など主に政府機関を中心に活発な自然科学的研究が実施されてきた。「自然館」ではそれらの成果を1/120の独島模型を中心に「独島の気候」、「独島の地形と地質―火山活動が作った多彩な地形と地質―」、「独島の生態環境」に分けて紹介する。

4D映像館

活き活きと息づく東海の心臓、独島

「4D映像館」は独島の地形や地質、海洋物理、海洋生態系などを立体映像の技法でシミュレーションをおこない、ダイナミックに仮想体験ができる所である。

同館で上映される3D映像「活き活きと息づく東海の心臓、独島」は韓国海洋科学技術院の東海研究所(韓国海洋研究院東海分院)が去る2006年から遂行してきた独島総合海洋科学研究の成果をもとに最先端の技術を応用して2011年に制作されたが、その提供を受けたものである。

映像では多様な独島の研究結果を科学的かつ客観的な資料にもとづいて独島の陸上地形を立体化することにより、独島の美しく雄壮な景観と独島の地名、施設物などの情報を写実的に提供し、独島に生息する代表的な動植物などを立体的に表現することで生動感と生命力あふれる独島のイメージを浮き彫りにしようとした。

また、独島周辺海域の海底地形を立体的に可視化し、動植物プランクトン、魚類、海藻類などの海洋生物や生息環境のような情報のみならず、独島周辺海域の季節的な水温の変化、海水の流れ、暖・冷水性渦流、独島効果、独島の深層流など海水の物性や特性を三次元で可視化して理解を深めようとした。

企画展示

ソウルで会う独島

李鍾祥 (イ・ジョンサン)

1963年 ソウル大・東洋画科卒業、国展最年少推薦作家として登壇1976-1980年 東国大・大学院哲学科修士・博士卒業1980-2003年 ソウル大・東洋画科教授歴任1999-2003年 ソウル大・第12及び13代博物館館長、初代美術館館長歴任2003年- ソウル大・名誉教授、銀冠文化勳章叙勲(大統領)

独島の姿は常に変わります。千の顔をしているのです。去年見た時とも違うし、季節ごとに変わって行きます。形のいい水盤石のようなものとでも言うべきでしょうか。自然の奥深さや完璧な造形美をもつ神の創作物です。

企画展示コーナーで紹介する独島の絵画は、1997年に最初に独島を描いて以来40年近く「独島文化を植える運動」と「高句麗文化守護運動」のNGO活動を展開している韓国現代美術の巨匠であり、大韓民国芸術院会員である元老、李鍾祥画伯の作品である。

淡泊な水墨で描かれた清らかな海と二本の太い線で表現された独島を通して、静かな対比の中に独島に対するの国民念願を鮮やかに表現している。彼は独島の事を「一つにも二つにも三つにもなりうる幻の島」と表現する。島の姿は見る場所によって変わる。まるで別の島のように感じさせられるという。最初の独島画家として有名な彼が見守ってきた「千の顔の独島」を一緒に感じてみてほしい。

サイバー体験館

サイバー体験館

独島体験館を生々しいVRパノラマで体験できます

入場